UNDER VOYAGER

Category
プロップデザイン / 展示・イベント
Client
Mika Pikazo
Year
2024

イラストレーターMika Pikazo 個展「Under Voyager」にて、対になる2作品「ライカ」「グレイ」を始めとする大型ディスプレイ作品のデザイン・筐体設計・制作を行いました。廃材・基板・配線などを組み合わせ、色々なものが組み合わさった宇宙技術を垣間見るようなデザインにしました。

「ライカ」全身像 左半身は透明パネルで透けており、ロボット的な内部メカ構造が見える
「グレイ」全身像 右半身透明パネルで透けており、ロボット的な内部メカ構造が見える。胸部にレシートプリンターがついている

LAIKA

宇宙犬「ライカ」をモチーフとした作品。本展示の入口に配置され、宇宙探索の物語の起点となっています。過去を象徴するものとして作られ、壊れかけながらも宇宙に対してメッセージを送るような挙動がモニタに映し出されます。

「ライカ」頭部、基板やディスプレイとケーブルが中に詰まっている
ライカ 頭部
「ライカ」胸部、モニターにはブルースクリーンのエラーが映る
「ライカ」腕、関節や動作機構をイメージした機械部品

GREY

「グレイ型宇宙人」をモチーフとした作品。本展示の出口に配置され、物語の終点となっています。未来や未知の来訪者を象徴しており、ライカからメッセージを受け取っています。メッセージは内蔵された感熱プリンター印刷され、来館者自身が受け取り持ち帰れるものとしました。

単管の隙間から見た「グレイ」会場展示風景
「グレイ」胸部のレシートプリンター、UNDER VOYAGERのメインビジュアルイラストと暗号化されたメッセージが印刷されている
「グレイ」から印刷されたレシートが床まで垂れ下がっている

MAKING

イラストの形にカットしたアクリルパネルの間に、基板やロッド、3Dプリント部品、配線などを配置し、ライカとグレイの骨組みに見えるようにレイアウトしました。全ての部品が理想的な配置になるようにネジ位置を厳密に設計し、部位ごとにパネルを作って固定しました。ライカの方は古さを表現するため錆塗装を行いました。

「ライカ」頭部の制作風景、ディスプレイと基板と配線
「ライカ」足の制作風景、ダンパーやアルミ棒を組み合わせて骨を作っている
「グレイ」制作風景の俯瞰、内部の機構をイメージした骨組みがイラストパネルの上に配置される
「グレイ」太ももと手のひらの内部機構、アルミのメカパーツを組み合わせている
「グレイ」「ライカ」が並ぶ制作風景の俯瞰、イラストパネルに内部の機構が置かれている

Project Info

Client
Mika Pikazo
Held at
tagboat
Year
2024
Design / Enginnering
Richard Falcema